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【特撮】快傑ズバット

久しぶりに特撮の話。

異色のヒーロー「快傑ズバット」をレンタルで全話見ました。
宮内洋氏主演で昭和の特撮モノの中でも人気が高いらしく、
TSUTAYA DISCASでは順番待ちの状態でした。

科学者の飛鳥五郎は、妹の勤める幼稚園へ地域掌握のため現れた暴力団・地獄組と対峙、命を狙われることとなる。しかしそこに妙な風来坊が現れた。その男は飛鳥の子供の頃からの親友であり、何をやっても日本一の私立探偵・早川健。地獄組の用心棒を追い払い、親友との再会に喜ぶ早川だったが、幼稚園バスに爆弾が仕掛けられているのを発見。園児たちを無事に避難させ、飛鳥は独りバスを安全な所まで運ぶが爆発で重傷を負ってしまう。
さらに姿なき敵の魔手は飛鳥の入院先の病院にまで伸び、再び爆発が起きる。混乱の中、飛鳥は何者かの銃撃により蜂の巣にされてしまい、早川の腕の中で息を引き取った。
早川は飛鳥の残した設計図を頼りに、開発途中の宇宙探検用強化服「ズバットスーツ」、そして飛行能力を備えたスーパーカー「ズバッカー」を自力で完成させ、地獄組組長・地獄竜を倒す。しかし地獄竜は、飛鳥を殺したのは自分ではないと言う。では一体誰が? 友を殺した真犯人を突き止めるため、早川の復讐の旅が始まった。(wikiより)

仮面ライダーV3アオレンジャーで宮内さんを好きになったら、
やっぱこれも見ておかなくては!と思い借りたんですが、
この作品自体が宮内さんをイメージして作られたらしく、宮内さんワールド全開!
メインは変身前の早川健の振る舞いなので、変身後のズバットがオマケに見えます(爆

異色のヒーロー番組として当時は高視聴率でファンも多かったようですが、
狙った年齢層よりも上の層にウケてしまったため、
(そりゃ、そうだ。内容が死人多くてハードすぎるものw)
肝心の玩具類が売れず、スポンサーが離れてしまった結果、
32話で打ち切りになってしまったようです。

やっぱ、どんなに人気があっても、利益がなきゃ駄目なのね。
最近の日本人は無料に慣れ過ぎだと誰かが言っていたけど、
ホントにその通りで、良いなと思ったら、応援したいなって思ったら、
それなりに対価を支払わないと崩壊する。
最近のヒーローのデザインがとてもカラフルで、
フィギュアになった時に非常に見栄えが良い訳も、なんとなーく分かってきます。
作品も玩具も、子供が惹かれるものを作らないとね。

最終回では、ついに飛鳥殺しの犯人を突き止める訳ですが、
その真の黒幕の配役がナイスでした。
意外なところで、拝見できて嬉しかったですぞ。
ただ、かつて正義の味方だった人が敵役になった時、
ちびっ子視点で見ると複雑でしょうけどw




快傑ズバット オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ 宮内洋 水木一郎
日本コロムビア (2000-03-18)
売り上げランキング: 298,874

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