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【特撮】仮面ライダーBLACK RX

1988年〜1989年に放送された「仮面ライダーシリーズ」の第10作目。
前作「仮面ライダーBLACK」の主人公・南光太郎が続投している。
放映中に元号が昭和から平成へと移っているが、平成シリーズには含まれない。

これもリアタイで見ている筈なのだが、
前作のBLACKに比べて記憶が薄いのは何でだろう?
変身バンクとベルトからリボルケインを取り出すシーンくらいしか記憶にない(爆
でも、ライダーの容姿はこっちの方が印象に残ってたり(BLACK以上にバッタっぽいから?)

これもAmazonプライムビデオで見終わったので、以下、感想。




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仮面ライダーBLACK=南光太郎が暗黒結社ゴルゴムを滅ぼしてから半年が経過した。かつての友や友人を失い心身ともに傷ついた光太郎は、おじの佐原俊吉の家に身を寄せ、佐原の航空会社でヘリコプターパイロットの職を得て平和な日々を過ごしていた。
ある日、光太郎は光を発する3本の不思議な杭を目撃。杭を設置する怪人の目撃情報を得て調査を行う途中、怪魔界から現れたクライシス帝国の前線基地であるクライス要塞に拘束・拉致される。そこでクライシス軍司令官ジャーク将軍は、光太郎にクライシス帝国の尖兵となって地球の全人類を抹殺することを要求する。だが、光太郎はこれを拒否したことで、変身機能を破壊されて宇宙空間へと放り出されてしまった。
しかし、光太郎の体内の「太陽の石 / キングストーン」が太陽光線を吸収し、光太郎を仮面ライダーBLACK RXに転生させた。さらに、かつての相棒・バトルホッパーもアクロバッターとして転生して駆けつける。
かくして、RXとクライシス帝国との戦いの火蓋は切られた。


どうやら、佐原一家に居候してる内に孤独から解放されたようで、
今作の南光太郎は明るい性格になっているのだが、この光太郎さんがめっちゃ楽しいww
これは南光太郎を演じた倉田てつを氏の要望によるものだが、
前作でも日常シーンでは(周りに気遣って)明るく振る舞うこともあったし、
もしかしたら、元々明るい性格だったのかも。

しかし、仮面ライダーになった者の宿命なのか、そんな幸せも長くは続かない。
クライシス帝国との戦いが始まり、佐原一家も色々と巻き込まれてしまう。
そして、シャドームーンの復活もあったりと物語は少しずつシリアスになっていく。
ちなみにシャドームーンの最期は良かった。やっと信彦が救われた気がする。

後半になると、RXの正体を知る者が増え、みんな協力者となってくれるが、
ヒーローものの割には、何となく正体バラし過ぎじゃね?という気もするが、
前作での光太郎の孤独っぷりを知っているせいか、
何となく光太郎には幸せになって貰いたいと思っているので、まぁいいか(笑

前作では、親友・信彦との対決に対する悩みや葛藤があって、協力者も殆ど居らず、
まさに孤独なヒーローだったけど、今作は純粋に人間の自由の為に戦ってるし、
さらにレギュラーの子役が居たり、前作には居なかった戦闘員が登場していたり、
仮面ライダーとしては、戦闘面では新しい事にチャレンジしまくってる作品だけど、
話のテイストは従来の仮面ライダーに近いかもしれない。

大人になって「仮面ライダーBLACK RX」を見返してみて、
この作品は「BLACK」あってこその作品だなぁと思います。
スカイライダー強化前・強化後みたいな感覚(笑
やっぱ主人公が同じ人物の正当続編ですからね。
どっちがイイとか選べない。どっちも好きだなぁ。うん。

最終回は、BLACKの時が暗かったので(世界は救われたけど、光太郎は救われてない)、
RXは笑顔で終われて良かったなぁと思いました。
協力者や先輩ライダーがたくさん出来たので、例え離れ離れになっても、
もう光太郎は孤独じゃないんだなと思うと、良かったな、と。

ただ、BLACKの時の戦いで暗くなってしまった光太郎を救ってくれた佐原夫婦が、
犠牲になってしまった事がとても切ない。

あと、怪魔界の住民たちもね・・・(^_^;)




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