忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【特撮】真・仮面ライダー 序章

真・仮面ライダー 序章
風祭真は父の大門が働く生化学研究所、ISS社で生体実験の被験者として生活を送っていたが、連続殺人事件の全てを記憶しており苦悩していた。ISS社の鬼塚が変身し殺人を繰り返し、そのデータを真の体に適用し、真の体は知らぬ間に改造兵士(レベル3)になっていたのである。ISS社は所長氷室の指揮のもと、改造兵士の開発を企んでおり、真の肉体と精神は、鬼塚の改造実験には最適だったのだ。一方、セーラ・深町率いるCIAは改造兵士開発を阻止するため鬼塚を襲う。炎の中で身もだえする鬼塚に呼応して、ついに真が変身する。氷室の腹心、豪島もレベル2の兵士として真の前に立ちはだかる。改造兵士同士の激しい戦いが、ISS社の中で繰り広げられていく。一方、ISS社の明日香愛は真の子を身ごもっており・・・原作:石ノ森章太郎(C)東映・東映ビデオ・石森プロ


1992年に東映ビデオより制作・発売されたオリジナルビデオ。
ってことで、存在すら全く知りませんでした。

従来の仮面ライダーとは違い、完全にバッタ怪人。
そして、大人向けとは聞いていたけど、マジで完全大人向け特撮作品。
グロいし、血ぶしゃーだし、ヒロインのサービスカットあるしで、
これは子供に見せちゃ駄目だと思ったw

ヒーロー物としては話が重くて、ちょっと退屈だったが(爆
CG無しで作った作品としてはクオリティは高いと思う。
そして、仮面ライダーシンの動きを見ていて、
アマゾンの様に腰を低く落として生物っぽい体勢をとってるんだけど、
細かい部分が何となく、どっかで見た事ある動きだなと思って冷静に考えてみたら、
この頃のスーツアクターって全部『BLACK』の岡元次郎さんだったんですよね。
別に中の人に詳しい訳じゃないけど、
何となく岡元次郎さんのアクション好きかもしれないと思った今日この頃。
ちなみに、昭和の歴代仮面ライダーを演じた中屋敷哲也さんだったら、
スカイライダーのアクションが一番好きです。

タイトルに『序章』と付いているので、続編の予定があったんだろうが、
何故か、今作の売れ行きが好調だったため成立した企画が、続編ではなく、
ビデオよりスケールの大きな劇場映画『仮面ライダーZO』の制作になってしまったという。
ということで、この作品は『序章』で終わっている。

そういえば、関係ないけど劇場版『聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜』も、
三部作の予定だったのに大人の事情で『序奏』で終わってるんだよなぁ(´・ω・)

教訓:序章と付いていても、必ずしも続編が出るとは限らない。




真・仮面ライダー序章
(2014-04-23)
売り上げランキング: 19,432

拍手[0回]

PR