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【特撮】仮面ライダー(1〜52話)

1971年4月3日から1973年2月10日まで放送された、
仮面ライダーシリーズの第1作目。全98話。全てはココから始まった。

ということで、折角なのでコチラもAmazonプライム・ビデオにて視聴中。
全98話長ぇ!と思ったけど、内容的には、
第1クールが仮面ライダー1号編、第2〜4クールが仮面ライダー2号編、
そして、第5クール以降は再び1号編に戻るから飽きることはないです。

てか、1号・2号の存在は、V3のOP冒頭で出て来るので存在は知っていたんですが、
何となく1号と2号が居るんだなぁ、初代が藤岡さんなんだなぁ、程度でした。
だって、私が「藤岡弘、」という人物を意識し始めたのが、
セガサターンのCMの「せがた三四郎」でしたからね(爆
当時、サクラ大戦をプレイしていた私としては、
真宮寺さくらと、じゃれ合っていたCMが忘れられないですw

んで、今回「仮面ライダー」を見るにあたって、
第9・10話撮影中のバイク事故による主演の一時的降板、
そして、その対策として2号が誕生し、変身ポーズも出来た事を初めて知ったという。
藤岡さんの「変身!」が見れるのかと思いきや、1クール目は変身ポーズ無いからね、
1話見て拍子抜けしちゃったというか何と言うか……。
んで、wikiで調べてみたら、あぁ、そうだったのかと……。

でも、藤岡さんは当時からカリスマ性があったし(ブレザー姿、結構好き)、
そんな藤岡さんの留守を守った佐々木剛さんは、凄く漢だと思った。


さて、そんな「仮面ライダー」ですが、
再び2号から1号へバトンタッチする52話まで見たので、
一旦感想を書こうと思います。

ということで以下は、主に2号ライダーが活躍する52話までの感想です。




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●仮面ライダー1号編(第1クール)

「怪奇アクションドラマ」というテーマで始まった仮面ライダー。
怪人が現れるシーンは暗いことが多く、ちょっとホラーチック。
流石に観ている時は、特別恐怖を感じることはなかったけど、
見終わった後に夜中トイレに行った時、暗闇の中で、ふと思い出してゾッとした時がある(爆
アマゾンは獣人が完全着ぐるみだったから全然コワくないけど、
怪人の場合、目だけリアルだから余計に不気味なんだよね(苦笑
アマゾンよりも初代の方がコワいんじゃないかと思った。
単に私がグロ以上に暗所が苦手なだけかもしれないが……。

主人公の本郷猛は、IQ600でスポーツ万能の科学者という設定である。
天才少女のセーラーマーキュリーがIQ300だと考えると、トンデモ設定である。
てか、本郷猛が理系男子だったとは意外だった(ォィw
でもそのお陰で、風見志郎(V3)の事を改造出来たのかと思うと納得。
レザーを着てるイメージが強いので、ブレザー姿の本郷猛は意外性があって逆に好きだ。

ヒロインのルリ子さんは、父親が暗殺された際、居合わせた本郷を犯人と誤解する。
ヒロインに誤解され拒絶されるという、この設定は、
のちの作品「アマゾン」のヒロイン、リツ子さんのツンデレ設定の元ネタと思うのだが、
リツ子さんは9話までツンツンしていたのに対し、初代「仮面ライダー」では、
意外にも第3話でアッサリ誤解が解けるので拍子抜けしてしまったw
ただ、この設定を活かせばドラマがもっと深くなると思ったのだが、
のちの展開(事故)を考えるとコレで良かったのかもしれない。

第9話・第10話の撮影中に藤岡がオートバイで転倒して全治3 - 6か月の重傷を負い、撮影に参加できなくなったのである。このため、未完成分については、本郷の登場シーンなどを前話までの映像から流用した藤岡の姿に声優・納谷六朗(ショッカー首領役の納谷悟朗の弟)によるアフレコを挿入する、仮面ライダーの登場シーンを増やす、新キャラクター・滝和也の活躍を繋ぎ合わせるなどの措置で完成させ、急場を凌いだ。(wikiより)

当時のドラマは全て音声別録りのアフレコで制作されていたので、
変身後ならまだしも、変身前の藤岡さんの姿も六朗さんの声という状態。
これは流石に違和感がある。
当時の視聴者はどう思っていたんだろうか。ただ、演技は結構似ていたと思う。

第11〜13話は、変身前の姿はほぼ登場しない。陰で本郷猛が独自捜査しており、
仲間がピンチになると変身後のライダーとなって登場し、敵をやっつけるといった感じだ。
これが、つまらないことつまらないこと(爆
主演(本郷猛)が登場しない仮面ライダーが、こんなにもツマラナイなんて…。
早く2号登場しないかなぁ、と思いながら、この回だけは観ていた。


●仮面ライダー2号編(第2〜4クール)

いよいよ、一文字隼人(仮面ライダー2号)の登場である。
ここから雰囲気がガラリと変わる。

一文字隼人は、真面目な本郷猛に比べると明るい性格をしていて、王道のヒーローっぽい。
けど、毎回ラストは仲間とは一歩距離を置いて一人でバイク走らせてるから、
改造人間としての孤独……やっぱ孤高のヒーローだなぁと思う。

一文字隼人は、FBI秘密捜査官の滝和也との相性も凄く良かったと思う。
ノリが似ているので、この二人は観ていて面白かった。良いコンビだったなぁ。
気付いたら二人とも凄い好きになっていた。てか、滝さん普通の人間なのに強い!(笑

そういえば、V3でも滝さんみたいなキャラが出て来たけど、
弱くてパッとせず、気付いたら居なくなってたなぁ。滝和也が偉大過ぎたのか…?
やっぱ、V3の相棒はライダーマンだな、うん。

女性レギュラーも入れ替わって、山本リンダをはじめ、人数が増えて明るくなった。
山本リンダ可愛かったなぁ・・・///
最初、こんなに女性陣必要か?と思ったけど、彼女たちも意外と戦える系の女子だったので、
それなりに好感が持てた(最終的にはいつも敵に捕まっちゃうけどw)

後半になってくると、ライダーが敵の武器を奪ってそれで攻撃するパターンが増えて来たw
藤岡さんや宮内さんが、ヒーローは武器なんか持っちゃいけないって言ってるのを見ると、
敵から奪うのはカウントされないのか?と、ちょっと思ってしまうw
(てか、ライドルを持ってるXライダーの立場は…?w)

40・41話で、藤岡さんが一時的に復帰を果たす。
「この青年を覚えているだろうか」というナレーションと共に……凄いグッときた。
この時は、まだ完全に怪我が治ってなかったというが、そんなことを微塵も感じさせない。
これはもう役者魂である。久しぶりに本郷猛の姿を見て、待ってました〜!
って思ったけど、、、
隼人と滝の名コンビも、もうすぐ見納めかぁと思うと、ちょっと寂しかったり。

でも元々、藤岡さんの「変身!」が見たくて見始めたので、
やっとここまで来たという感じもする。
ちなみに本郷猛は49・51・52話にも登場し、2号と共にダブルライダーとして活躍してくれる。

50話では、敵の戦略で隼人が失明した状態で戦うのだが、
何となく、アマゾンライダーも失明した時があったけど、
腕輪の力であっという間に回復してしまった話を思い出したw
隼人も改造人間だからという理由で音だけを頼りにバイク運転したりして、
彼もかなり凄いのだが、目が見えない、痛いという状態で、
苦戦しながら戦う2号の姿は見ていて痛々しい。
そんな2号ライダーとアマゾンライダーを比べると……
やっぱアマゾンライダーってチートだったんだな、と思った回であった(爆




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